« 午後のひととき。 2016/12/10 | トップページ | SIGMA Optimization Pro のアップデート 2016/12/13 »

SPP 6.5.0 は速くなるらしい。 2016/12/11

今日は「きなこ」とショコラが子供用本棚(実質おもちゃ箱収納棚)の上に置いたニャンコ用のベッド二つで、仲良く朝寝をしていたので、ストロボを着けて sd2 Qauttro で撮影。

『二段ベッド?』
SIGMA sd2 Quattro @f:5.6 1/250Sec. ISO100 ストロボ使用

マニュアル露出、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード
シャープネス -0.5、ノイズリダクション 0.5、ディテール 0.17


Twitter に大貫円さんと foxfoto さんのご両名が SPP 6.5 や DNG に関する情報をいっぱい投稿してくれた。

大貫円さんによると

1.SPP 6.5 の GPU 対応は環境設定でチェックを付ける
2.X3F を開いて最初のインジケーターが消えるまでは CPU、そこからは GPU の処理
3.GPU処理は仕組み上CPUのみより動作が不安定になる
4.使えないGPUの場合グレーアウトする
5.CPU処理よりおおむね2割程度速い(多分、表示速度だけ < 私の予想)
6.CPU爆速、GPUしょぼい場合はCPUだけにした方が速い

とのこと。現像処理自体に GPU の演算機能は使われないようで、GPU が使われるのはレビュー画面における画像描画だけのようだ。現在、画像の再描画には最大で1秒ほど掛かっているので、その時間が 0.8 秒になると考えれば良いのかな?

ただ、このあたりは使用している CPU と GPU の組み合わせによっては異なる結果となるようだ。最近は 2D に特化した GPU が存在しないので、超高速な GPU を使ってもとんでもなく速くなると言う事はなさそうである。

foxfoto さんは

GND について

1.DNG のカメラ内現像は出来ない。
2.DNG は SPP では現像出来ない。
3.SPP での DNG 保存は現時点では出来ない。要望があれば。
4.DNG と TIFF は X3F が持つ情報を全て保存できるわけではない。
5.DNG は元に戻せるが、TIFF は元に戻せない。
6.カメラから出力される DNG は一度 X3F データを作ってから DNG に変換するのではなく、直に DNG 形式で書き出すので、X3F と DNG の同時記録は不可能。
7.今後 SPP で X3F から DNG 形式への変換は可能だが、一度 X3F を経由するので、おそらくカメラから直接出力される DNG と全く同じにはならない。

SPP に付いては

1.SPP で DC クロップは可能。
2.GPU に対応させるのは環境設定。
3.複数の GPU を認識した場合は選択。
4.GPU に対応した事で現像パラメータを動かした結果がリニアに反映されるようになるので、体感スピードが格段に UP。(眉唾 < 私の予想)
5.ただし、SPP 自体の推奨メモリは 8GB 程度に上がるので、メモリの少ない PC では、逆に遅くなるかも。(大いに有り得る < 私の予想)
6.専用メモリを持たないオンボード GPU だと CPU とメモリの取り合いになるので専用 GPU のが速い。
7.Mac 版の SPP が 64bit 対応となるので、進化度合いは Mac のが大きい
8.Auto 現像のチューニングが変わった。今まではただ適正露出にバランスを合わせるだけだったが、6.5 からは見映えを意識したチューニングに変更。
9.ノイズリダクション性能も改善。今までのものより一目盛分くらい改善している。
10.SFD モードで動体補正機能が追加。
11.8.~10.までは既存のデータ(X3F,X3I)にも反映されるので、ぜひ現像し直して見て。

う~~~n。知りたかった事がいっぱい判った。SPP 6.5 がリリースされたら、すぐに GPU を使用した場合のビフォーアフターを計測してみよう。


栞|・∀)つt[◎;] さんの Tweet によれば sd Quattro H のティザー撮影は AF ポインタの移動がパソコンから行えるとのこと。画面を見ると水平線や垂直線がいっぱい。ナンと 64 分割も出来るようだ。

私は SIGMA sd Quattro H よりも SPP 6.5 や SIGMA Capture Pro 1.3 のが待ち遠しい。(^^;

|

« 午後のひととき。 2016/12/10 | トップページ | SIGMA Optimization Pro のアップデート 2016/12/13 »

コメント

> ブドワールさん

GPU のどの機能を SPP 6.5 が使うのかが明確にされていませんので、どの程度の高速化になるのかはっきりと予測する事が出来ません。

ただ、GPU の中で高速な演算機能は単精度の演算なので、SPP の現像では(多分)使えません。SPP で行っている演算はおそらく浮動小数点演算ではなく、整数型演算だと思われるからです。

また、GPU の高速な描画能力を使うとしても、レダリングなどの描画の際に必要な演算を必要としない単純な 2D の描画ですので、一般的な CPU に内蔵されている GPU の能力と大きな違いは無く、体感できるほどの差が出るとも思えません。

しかし、CPU と GPU の組み合わせ(低速な CPU と高速な GPU)によっては明らかな差が出る可能性も有りますので、何とも言えないところです。

多分、Core 2 や i3 に最新の GPU であれば、違いが判ると思いますが、普通高速な GPU を使う人は CPU も速いものを使いますので、恩恵を受ける人はさほど多くないというのが私の予想です。

SPP 6.5 がリリースされた際には、皆さんからのベンチマークや使用感をコメントして頂きたいと思っていますので、その際はどうぞよろしくお願い致します。

投稿: maro | 2016.12.13 22:45

わ〜一番知りたかったところです。Quattro H を快適に使うためにお正月休みに自作PCする予定で、グラボなしのつもりでしたがSPP6.5の発表を見て1050Tiを買いました。
1060と迷い、とりあえずということで安いほうにしたのですが、この感じだともっとハイエンドなモデルでも良かったんでしょうか。
いずれはSPPのGPUが担う部分がもっと多くなるかもしれないですが、どれくらいのGPU性能でSPPの頭打ちが来るのか知りたいです。CPUのように、とにかくクロック数重視で頭打ちはないのでしょうか?

投稿: ブドワール | 2016.12.12 13:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 午後のひととき。 2016/12/10 | トップページ | SIGMA Optimization Pro のアップデート 2016/12/13 »