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SIGMA sd Quattro(H) で発生するブレ。 2017/04/29

昨年の10月、sd Quattro に 150-600mm を着けてブレのテストを行ったが、超望遠域においては何をしても数ピクセル程度のブレが発生する事を確認し、記事として掲載してある。

原因はフォーカルプレーンシャッターの先幕が停止する時に発生するカメラ内部の振動である。これを防ぐ方法はただ一つ、電子先幕の採用以外に手立てはない。

が、昨日、今日と、KAZUA さんや foxfoto さんが、超望遠レンズでは SFD モードで画像にズレが発生する事を嘆いておられる。私は SFD + 超望遠で各コマの画像がズレる事(おそらく縦位置で撮ったらもっと目立つはず)は sd Quattro がフォーカルプレーンシャッターの採用を止めない限り、例え電子先幕が導入されても(フォーカルプレーンシャッターの後幕が停止する時の振動が次のコマに影響を及ぼすので)解決されない問題として残るのではないかと心配している。SFD モード時にシャッターが切れる間隔をユーザーが指定して(3秒置きとか)撮影する事が可能になれば、大丈夫かも知れない。ただ、そうなると完全に静止しているものしか撮影できなくなってしまう。

が、それとは別に、OS が内蔵されているレンズにおいては、手ブレ補正用エレメントが OS / OFF の時であっても、強固に固定されていないのなら、連続撮影を行った時にフォーカルプレーンシャッターから連続的に発生する振動によって、数ピクセルの画像の移動(=ブレ)が確認出来るであろう事は容易に想像が付く。

sd Quattro(H) で超望遠レンズを使用する際に1ピクセルの解像を期待するのであれば 1/1000 秒より速いシャッター速度を選択する必要がある。SFD モードの場合は SPP による「フレーム間の軽微なズレ」を調整する機能が的確に働いてくれることを祈ろう。

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