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SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 再び。 2017/08/12

このレンズは四月にシグマ本社で行われた「新製品体感イベント 2017 spring」での試写を含めれば3度目のテスト撮影となる。あらかじめお断りしなければならないのは、私が入手した個体は片ボケがあって、200mm 以下の焦点距離では中心から右端に行くに従って極端に描写が甘くなる傾向がある。

もちろん全てのこのレンズにこうした傾向があるとは思えないし、シグマに送って補正してもらうことも出来るだろう。なので、右端の描写に関しては片目をつぶってご覧頂くか、生ぬるく見守って欲しい。いつになるかは断言できないけど、適切に処理された後で、再度テスト撮影を行うことをお約束しておく。

SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @100mm f:5.0

開放値 F5.0 が得られる焦点距離は至って狭い。135mm にすると、開放値は F5.6 となってしまう。何ミリまでが F5.0 をキープするかは確認していないけど、少しでもズームすると F5.0 ではなくなると思って間違いない。描写は最短焦点距離の絞り開放という条件を考慮に入れなくても(右端を除けば)かなり良い。


SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @100mm f:5.6

中心から左側は非常に良い描写である。


SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @100mm f:8.0

sd Quattro H(sd Quattro も)絞りを f:8.0 まで絞ると回折の影響が(f:5.6 と比べると)認識出来る。ごくごくわずかではあるが全体に描写が甘くなってしまう。が、被写界深度は深くなるので、レンズのアラは目立たなくなる。恐ろしく凄まじい描写をするレンズ(Art の単焦点レンズ)でなければ、パンフォーカスが目的の場合に f:8.0 まで絞るのは「有り」だろう。


SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @200mm f:5.6


SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @200mm f:8.0

100mm と比べて被写界深度が浅いので合焦している範囲は狭いが、描写力そのものはかなり良い。実用的には全く問題はない。右端の片ボケもあまり目立たなくなる。


SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @300mm f:6.3


SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @300mm f:8.0

300mm での開放値は F6.3 となる。欲を言えばもう少し粘って欲しいところである。が、描写自体は悪くはない。300mm でこれだけ写れば文句はないだろう。


SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @400mm f:6.3 1/500Sec.

望遠端である。かなり頑丈な三脚を使っているのだけど、SIGMA sd Quattro H のフォーカルプレーンシャッターから発生する振動を完全に抑え切れてはいないようだ。1/500 秒のシャッター速度でも、ごくわずかいブレているようだ。薄日が差してきて、遠くの景色が陽炎のため、グチャグチャになっているのが良く判る。望遠端で絞り開放を考慮すれば、合格点だろう。


SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 | Contemporary @400mm f:8.0 1/320Sec.

被写界深度は深くなっているが遠景が今ひとつなので、描写が上がっているようには見えない。わずかなブレも発生しているようだ。レンズの描写力は決して悪くはないと思うのだが・・・。

一日も早く、SIGMA sd Quattro (H) が先幕電子シャッターの機能を備えることを切に望む。ただし、SFD モードではファーカルプレーンシャッターが閉じた後の振動がその次にシャッターが切れるまでに収まるとは思えないので、邸ショックシャッターモードが必要となるだろう。

なお、sd Quattro の超望遠域におけるブレに関しては昨年の10月に記事にしてある。今日のある方はご参照頂きたい。

超望遠レンズでのブレ。 2016/10/28

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