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SPP 6.5.3、GPU 高速化だと画質が異なる? 2017/08/01

先月は多数の Windows マシンで Windows アップデートがうまく働いていないという事象が発見されたため、その対応に追われ、とても忙しかった。

8月になった事もあり、今月はしっかりとこのブログを更新して行く事をお約束させて頂く。(こうでも書かないと、サボりたがるので、「頑張ります!」宣言である。)

135mm や 100-400mm の再テストもなかなか行えず、悶々としていたのだけど、日曜日に何とか撮影が出来た。で、その公開をしようと思って準備していた矢先に KAZUA さんや foxfoto さんが SPP 6.5.3 で X3F から CPU のみを使って現像した結果と GPU 高速化を使って現像した結果が異なることを Twitter に投稿しておられた。

これは面白いと言う事で、私も CPU のみで現像した場合と GPU 高速化を使って現像した結果を比べて見ることにした。

一昨日撮影したものの中から SIGMA sd Quattro H に 135mm F1.8 を付けて f:5.6 で撮影したいつもの風景を選択。もちろん、現像時の条件は全く同じ。

いつも通り、GPU 高速化で現像し JPEG 10 で保存。ファイルサイズ:11,730,963 バイト


CPU のみで現像し JPEG 10 で保存。ファイルサイズ:11,746,656 バイト

ファイルサイズの差は 15,693 バイト、0.134 %


次に GPU 高速化で現像し JPEG 12 で保存。ファイルサイズ:27,915,407 バイト


CPU のみで現像し JPEG 12 で保存。ファイルサイズ:28,020,384 バイト

ファイルサイズの差は 104,977 バイト、0.376 %


次に GPU 高速化で現像し TIFF で保存。Photoshop で JPEG 12 で再保存。ファイルサイズ:22,711,190 バイト


CPU のみで現像し TIFF で保存。Photoshop で JPEG 12 で再保存。ファイルサイズ:22,753,228

ファイルサイズの差は 42,038 バイト、0.185 %

確かに GPU 高速化を使って現像したものと、CPU のみで現像したもののファイルサイズは異なる。どちらが良い画質なのか、見た目では解らない。全く同じ X3F ファイルを現像した結果、JPEG のファイルサイズが大きくなるのは

1.シャープネスがより強い(より精緻に描画されている)
2.ノイズリダクションがより少ない(よりノイジー)
3.倍率色収差補正が甘い(倍率色収差が多い)
4.輝度が高い(明るい)
5.コントラストが高い
6.彩度が高い

以上、思いつくだけでも6つの要素がある。

現像時に JPEG 12 で保存した画像2枚を比較して見た。4~6に関しては数値として捉えられるので、調べるのは簡単だった。全くと言って良いほど差がなかった。

1~3に関しては目を皿のようにして 200% に拡大した画像を瞬時に切り替えて比べて見たけど、その差を認識することは出来なかった。ただ、いずれもコントロール可能な範囲での差であることは確かだ。

使われている GPU の種類などで差が出る事は間違いないらしいが、具体的にその差を指摘できるほどのものでもなさそうだ。ただ、私は目が特別に良いわけではない。なので、お時間のある方はじっくり比べて頂き、「ここが違う」と言うご指摘をしてくださるのであれば無上の喜びである。


オット、上にアップしてあるのは 135mm F1.8 の f:5.6 でやや手前にフォーカスがある。奥の方にフォーカスすると下のような写真になる。SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art の描写を誤解されないために、付け加えておく。

SIGMA sd Quattro H + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art @f5.6 遠くにフォーカス

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