SIGMA sd Quattro/H ファームウェアアップデート 2017/12/22
久しぶりに SIGMA sd Quattro 及び sd Quattro H のファームウェアアップデートが公開された。変更点として
・画像再生時におけるメインモニターおよびファインダー、HDMI出力時の表示画質の向上を図りました。
と記載されている。が、その下の「JPEG画像の画作りについて」をクリックすると
JPEG画像の画作りについて
SIGMA sd Quattro Hで生成するJPEG画像は、常に最適なものを目指し開発を続けており、ファームウェアのバージョンによっては画作りが異なります。ファームウェアVer.1.01以降のファームウェアにおきましては、それ以前のファームウェアよりもノイズを軽減させる画像処理プロセスを採用しています。多くのお客様に良い結果をもたらすものと考えておりますが、被写体や撮影条件によっては、解像感が弱くなった様に感じられる事もございます。そのような撮影が多いお客様へ、ノイズが目立つようになりますが、解像感を優先させた画像処理プロセスをご用意しました。
カメラが生成するJPEG画像の画像処理プロセスを変更される方は、下記のPDFファイル「画像処理プロセス変更手順」に従い変更してください。尚、画像処理プロセスを変更してもRAWデータの画質は変わりません。
尚、現在の画像処理プロセスのJPEG画像を好まれる方や、RAWデータで撮影される方につきましては、変更の必要はございません。
との記事があり、少々面倒な手順となるけど、カメラ内 JPEG 画像の画像処理プロセスを変更することが出来る。また、これは今までに無かった事だけど、ファームウェアを変更した後で、その結果が気に入らなかった場合は変更されたカメラ内 JPEG 画像の画像処理プロセスを元に戻すことが出来るようにもなっている。
日曜日に SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art のテスト撮影を行う予定なのだけど、その際にカメラ内 JPEG の変更点に関してもレポートしてみようと思う。