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CP+ 2019 に行ってきた。その4 2019/03/06

「L マウント」と言うと私のような老人はライカのスクリューマウント(L39)を思い浮かべてしまうのだけど、去年のフォトキナでライカ、パナソニック、シグマが業務提携を行うと発表されたそれは、ライカ社が現在のミラーレスカメラのために開発したマウントである。

ライカ L マウントは、直径51.6mm、フランジバック 20.0mm のバヨネットマウントでソニーの E マウントより 5mm 程径が大きく、2mm 程フランジバックが長い。ついでに他社のフルサイズミラーレス用のマウントを調べてみた。キヤノンの RF マウントは 54mm、ニコンの Z マウントは 55mm。フランジバックは 16~18mm。

従来の一眼レフで使用可能であれば、ニコン F マウントの 44mm をクリアしているので、そのままソニー E マウントや L マウント用のレンズとすることができる。が、短いフランジバックを生かすために、シグマがミラーレス一眼専用のレンズを作るとすれば、マウントの径はソニー E マウントの 46mm より小さくなければならず、フランジバックは L マウントの 20mm を基準として各レンズを設計しなければならない。もちろんソニー E マウントを無視して、キヤノン、ニコン、L マウントにのみ対応したミラーレス専用レンズを作ることは可能だが、現時点で最も大きいマーケットであるソニー E マウントに対応しないということは考えにくい。

せっかくのミラーレスなのだから短小軽量なレンズを開発しても良いとは思うのだが、時代は明るくてカリカリに写るレンズが求められているらしいので、しばらくは長大で重量級のレンズが幅を利かせるのかも知れない。が、シグマの Art に的を絞れば、大概の焦点距離は網羅されてしまったので、70mm マクロのような多少暗くても、軽くてシャープなレンズを出し始めても良いのではないだろうか?

本日はこれまで。

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コメント

> ブドワールさん

FOVEON センサーからの出力は確かに素晴らしいのですが、非常に厳しい見方をすると、やはりノイズが問題です。ISO 100 であっても場合によっては許しがたいノイズが見受けられることがあります。

特に綺麗にぼけている部分に乗ってくるノイズに関しては昔から悩みの種です。SPP でボケ部分のノイズ除去をして欲しいものです。

投稿: maro | 2019.03.11 21:47

いいですね。光学性能が良ければ基本なんでも良いですが、大きさよりは明るさのほうが妥協できます。sd Quattro H でさえ(ボケ量の好みで)F4〜F8でほとんど使っているので、フルサイズになったらもう少し絞ることになりそうです。

Lマウントの新型カメラは、Merrillと同じ方式なら出力画素数がsd Quattro H よりも小さくなってしまう(sd Quattro とほとんど同じ)のがちょっと心配です。びっくりするくらいの画質になるなら良いのですが、sd Quattro H もかなり良いので難しいような感じがします。
画素数を減らしたりの効果でISO200や400の見栄えがよくなることも大事ですが、ISO100との差があれば結局将来もISO100を常用して、高感度は他のカメラに任せることになります。

maroさんの体調戻ってきているようで良かったです。今後とも楽しみにしています。

投稿: ブドワール | 2019.03.10 14:35

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